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放デイClover 子どものやる気スイッチ

何気ない一言で子どもの自信が育ちます。

ふと職員が取り出した折り紙。

他の職員が「Tさんはとても小さい折り紙折れるんだよね!すごく上手だったよね!」と声掛け。

何も言わず折り紙をちぎり始めたけれど、もう帰る時間でした。
「帰るよ」と声を掛けても何も言葉を発さず折り紙と格闘していたTさん。

しばらく様子を見ていると何をしているかわかりました。

何気なく言われた一言がとても嬉しかったTさんは、他の職員にちいさな折り紙を作って見せてあげたかったのです。

褒められたことで彼のやる気スイッチはオン。
彼が作ったのは以前作って褒められたかぶとの折り紙でした。

「こんな小さなおりがみを折れるなんてすごいね。」と言われたその作品が
彼の中でも記憶として留まり、また今回の一言で自信をもって誰かに見せたいという気持ちが生まれていたのでした。

子どもたちの生活の中で掛けられる一言は、
私たちが考えているよりも更に、彼らの記憶と自信につながっています。

これからも【何気ない一言】を大切に支援していきたいと感じた職員一同です。

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