場所は近所の昔ながらのパン屋さん、暖かく見守って頂き、子どもたちのチャレンジをゆっくり待ってくださるとても素敵なパン屋さんでした♡

まずはマナーのお勉強。
買い物自体はどこの放デイさんでも楽しいイベントとして多く体験することも有ると思いますが、ここは就労準備型。
買うだけではなく、パン屋さんでのマナーを学び（手で触ることは禁止、トングの使い方、おぼんをもって取るというマルチタスクまで！）学び、￥500を握りしめていざ出発〜

予算内に収まるかもその場で一緒に考えます。

店内を一周して自分が好きなパンを見つけてチャレンジです♬

「あれもこれも欲しがるかな？」なんて予想は裏切られ、一人ひとりがしっかり考え、選択し、マナーを守ってお支払いまで完了できました。

【自分で選ぶ】ということも、彼らにとっては日々の生活の中では少ないのが現状。
これから生活していく中で【自分で決められること】【何が最善かを選んで実行していくこと】これらは障害があってもなくても大変重要な意思決定。

今回はパン　というとても身近なものでしたが、これからも【選択する】という行為を学び身につけて行けるよう支援したいと思います。

今回の大きなテーマは
【マナーを守って好きなものを選ぼう】

支援側の隠れたテーマは
【社会性を身に着け、選択する力をつけよう】

でした